ソニーが6月に全面的に刷新してゲームストリーミングサービスを再開して以来、 PlayStation Plusの 加入者は200万人を失った。ソニーが火曜日に発表した 最新の収益報告書 によると、PS Plusの加入者数は2022年9月30日までの第2四半期に4,730万人から4,540万人に減少した。
今年の初めに、ソニーは PS Plus の新バージョンを公開し、オンライン サービスを Xbox Game Pass とより一致させました。レトロなタイトルを含む、ユーザーがアクセスできるゲームの大規模なライブラリを備えています。この刷新によってソニーはまだ利益を得ることができていないが、同社によると、同サービスのPlayStation Networkの月間アクティブユーザー数(MAU)は2020年以来最低の1億200万人となっているという。これは、昨年のユーザー数 1 億 400 万人、第 1 四半期のユーザー数 1 億 300 万人から着実に減少しています。
ソニーの十時裕樹最高財務責任者(CFO) はVGC に対し、PS Plus会員数の減少にはいくつかの要因があると語った。同氏は、各加入者の予算に合わせて新しい階層を設けてリニューアルしたPS Plusのマーケティング不足のせいだとしている。同氏はまた、新しく改善されたサービスに対する勢いの欠如や、人々が自宅の外に出ること(パンデミックの制限が緩和されたことは間違いない)を挙げている。
「第 2 四半期にサービスをリニューアルしましたが、全体として大きな勢いはありませんでした。また、第2四半期は積極的なプロモーションを行いませんでした」と十時氏は語った。 「外出する人が増えていますが、私たちはまだ負のサイクルから抜け出せていません。」
ソニーは、PS Plus加入者数の減少は「 PlayStation 4(PS4) ユーザーのユーザーエンゲージメントが予想以上に大きく減少した」ことが影響していると主張する声明を発表した。十時氏はPS4やサードパーティゲームの売り上げが鈍化していることにも言及した。
一方、ソニーは PS5 本体全体で2500万台を販売した。 7月と9月には330万台を販売することができ、パンデミックによるサプライチェーン不足で人々がまだゲーム機の入手に苦労していた昨年の今頃と同じくらい売れた。